ライトノベル感想 > 化物語の感想




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化物語 感想&作品データ

化物語」(バケモノガタリ)

「化物語」は、2006年11月1日に講談社BOXから刊行された、

西尾維新」によるライトノベル作品シリーズ。イラストは「VOFAN」が担当。

2009年7月にアニメ化され、アニメファンからも高い評価を得ている名作。

このライトノベルがすごい!」2008年度11位、2009年度6位、2010年度2位を受賞。


21世紀初頭の日本を舞台に、化物(怪異)に関わってしまった少女と、

その少女に出会った主人公たちが不思議な事件を解決していく、

ラブコメミステリーギャグ怪奇ファンタジー作品。

物語は主人公である阿良々木暦(あららぎこよみ)の独白で語られている。

1話ごとに新たな少女と新たな怪異が登場し、

いわゆる退魔伝奇小説とは違い怪異と戦って倒すような展開はほとんど無く、

怪異の出現した原因を探ったり、謎を解いて事件を解決してゆく。

また、少女のボケに対して暦がツッコミを入れる夫婦漫才のような、

ギャグが続く会話シーンが多く、怪異の謎解き以上にページが割かれている。

これには数々のパロディや文章ならではのメタフィクショナルな表現も多く、

作者の西尾は「メディアミックス不可能な小説」というコンセプトで書いたと語っている。

更にはラブコメ要素やアクション要素も含まれており、

西尾は書きたいことを書き連ね、楽しんで書いた作品であると語り、

自ら「自信作」と評している。


また「化物語」には、前日譚である『傷物語』『猫物語 黒』と、

後日譚である『偽物語』『猫物語 白』『傾物語』『花物語』『囮物語』

『鬼物語』『恋物語』があり、講談社BOXの表紙シールやガイドブックでは、

まとめて「<物語>シリーズ」とされている。

(出典:ウィキペディア)

化物語(上) (講談社BOX)





■ 化物語の感想(出典:Amazon)


この作品の醍醐味はなんといってもキャラ同士のかけあいでしょう。

主人公とヒロインが読者置いてきぼりで、

何ページも漫才のような会話を繰り広げるような小説を他に知りません。

作者自身が趣味全開と言っているように

本当にノリノリで楽しんで書いているのが分かります。

セリフのセンスというか、発想の原点が違いすぎるんですよね。

アニメはそこのところのノリや勢いがそのままでそれだけで大満足でした。

しかし、怪異の解説などは少し補いきれていない部分もあったので、

アニメに惹かれた人はぜひ読んでみてください。

直に活字で読んだほうが味のある部分も多いですから。

よりいっそうこの世界に引き込まれること間違いなしです!




笑い死んだ。死ぬほど笑った。

 本編そっちのけの漫才コメディ。

 こんなの堪えられるか。

 とんでもない突っ込みの嵐に、ページをめくる度に笑ってしまった。

 人前で読めない。変な人になってるから。

 笑って最後にホロリとくるエピソード。

 99%のツンと1%のデレ。 

 毒舌キャラを描くのがこんなに上手い人、他にいるんでしょうか。

 戯言シリーズで、キャラ同士の掛け合い(一姫とか巫女子とか春日井さんとか)に、

魅力を感じた人は『買い』です。

 『値段高すぎ』と敬遠してた人、これは買うだけの価値があります。

 書店に行き、化物語を買うか、図書館で借りるかを悩みましたが、

 いやこれは買って良かった。




オムニバス形式で、毎話、スポットの当たる女の子が変わります。

導入部分の楽しさが大きいほど、またいつものあの日常に戻りたい

という意味も込めて中盤から後半への本筋の問題と

悲しみの中にもきっちりと筋を通した結末が活きるといった

ライトノベルの真髄を極めた作品のように思っています。

戦場ヶ原の初めのインパクトに少し引くかもしれませんが

ツンデレ?なので楽しみに読んで頂きたいです。

主人公の突っ込みと特に戦場ヶ原、バルタン後輩のエロ理不尽な会話は秀逸です。

作者が自分の好きなように書いた結果、ほぼキャラクター同士の

馬鹿な掛け合いで大分ページが埋まってしまったと

後書きにあるのですが、これだけ面白ければ自重せずに

これからも全然好きに書いてくれてかまわないのにと思いました。




今まで西尾維新の作品は戯言シリーズしか見ていなかったのですが

アニメを見て化物語がいい雰囲気だったので、

まよいマイマイまで見たところで本を買いました。

やっぱりキャラの会話の掛け合いがさすがとしか言えませんね。

戯言シリーズでは全体的に暗く、

難しいストーリーの間にキャラの掛け合いがある感じでしたが

化物語は戯言シリーズから難しさを取り除き、

キャラの掛け合いに重点を置いた作品だと思います。

各キャラの何気ないセリフでも、そのキャラの過去を考えると深い意味になっていたりと

普通のセリフなのに思わず涙ぐむほど素晴らしいです。

戦場ヶ原との掛け合いもいいのですが、個人的には真宵との掛け合いが好きです。

息がぴったりすぎて、見ていて清々しい気分になってくるんですよね。

私はアニメを途中まで見てから本を読みましたが、特に差し支えはありませんでした。

むしろキャラの声、表情などを先にアニメで見聞きした方が原作を楽しめるかもしれません。

他の人も書いているように、オチよりも過程が楽しいのです。

アニメだと掛け合いが過剰に見えたり寒いセリフの部分も、原作だとすんなり読めます。

基本的に西尾維新のキャラのセリフは喋らす為に作られていませんからね(笑)

まだ上巻しか見ていませんが、これは小説を読み慣れていない人にもお勧めです。

これで慣らしたら是非とも戯言シリーズも読んでください。

化物語よりもっと濃いキャラクターが勢ぞろいです。




素晴らしきボケとツッコミの嵐、とにかく笑いっぱなしです。

ストーリーも十分に、しかし この話は会話がたまりません!

これじゃあ授業中に読めないじゃないか!

どうしてくれるんですか西尾さん(笑)



猫物語 (黒) (講談社BOX) 傷物語 (講談社BOX) 偽物語(下) (講談社BOX)




■ 物語シリーズの感想