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ネコソギラジカル 感想&作品データ

ネコソギラジカル」(Nekosogi Rajikaru)

「ネコソギラジカル」は、2005年2月5日(上巻)、2005年6月5日(中巻)、

2005年11月7日(下巻)に講談社ノベルスから刊行された、

西尾維新」によるライトノベル作品シリーズ「戯言シリーズ」の第6作目の作品。

上巻(十三階段)、中巻(赤き征裁vs.橙なる種)、下巻(青色サヴァンと戯言遣い)の3巻構成。

イラストは「」が担当。2009年に文庫版が発売されている。


物語は破綻した時点で終わりですが、

最初から破綻している物語には終わりようがありません。

ただただ、失い続けるばかりです。

(出典:ウィキペディア&Amazon)

ネコソギラジカル (上) 十三階段 (講談社ノベルス)





■ ネコソギラジカルの感想(出典:Amazon)


もちろん、手にしたその日に読了しました。

いままで名前しか出ていなかったキャラクターや、

ちょい役としかされていなかったキャラクターが

次々とその本性を現していき、

さらにいーちゃんさえも変っていきます。

ちなみにバトル多め。

一巻から、忘れられていたキャラクター、

もしくは忘れられなかったキャラクターが

次々と名乗りを上げて物語に参加していくので、

読者としては感無量です。

うまくまとめられませんでしたが、これくらいで^^;

最後に一つ。登場人物紹介欄は絶対に見ておきましょう。

最初に驚愕して、次に笑って、最後に感動します(笑)




もう随分有名になってしまった戯言シリーズ。

延期に延期を重ねられて随分待たされましたがやっと出てくれました。

西尾維新さんの文体は言葉遣いが巧みで、

伏線の張り方、思わせぶりな描写などすべてが安定しているので、

謎が残っていても綺麗に終わらせてくれるんだろうな、

と思いながらとても落ち着いて読むことが出来ます。

もう全くミステリーとは呼べない話になっていますが、

それでも読者が沢山ついてきていているのが、

面白いという何よりの証拠です。




待ちに待った「戯言シリーズ」完結編。

こんなに面白いシリーズが終わってしまうのはもったいない

気がするけど、逆に彼らの終わりを早く見たい気持ちもあり、

なんだか複雑。




最高傑作とは言わぬまでも3本の指に入った。

読後感もたまらない。

独特の語り口、言葉選びのセンスは相も変わらず、

一転二転するストーリーには寝不足必至。

異端かつ先鋭、ふた癖ある極上エンターテイメントです。




とうとう長いシリーズの終わりです。

いーちゃんの成長と魅力溢れるキャラ達のやり取り。

そしてこのエンド。

確かに説明されていない部分もありますが、

別に全部にそれは必要ないんじゃないでしょうか。

メインは力強く幸せに向かって描かれています。

「生きることはどういうことなのか?」

キャラのセリフによって1つの答えが出ています。

そして気になる友ちゃんの生死。

気づく自分の気持ち。

遅いと言ったいーちゃんに、

「子供なんだからやり直せばいいじゃん」と言った潤さん。

こんな人が傍にいてくれたら!と思ってしまいました。

シリーズ頭はミステリタッチでしたが

回が進むととにファンタジー色が強くなって、

ミステリ好きで買った私は正直アレ?と思ったものですが、

結局最後まで揃えてしまったシリーズです。



サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫) ネコソギラジカル(上) 十三階段 (講談社文庫) サイコロジカル 上 (講談社文庫 に 32-4 西尾維新文庫)




■ 戯言シリーズの感想